今日は湖北に行きました 其の3
2017年08月23日

此の映像に有る、悠ちゃんが抱えているのが、 アカガシの木です。
特徴ある樹皮が、鱗状に剥がれて綺麗な模様を出していますね・・・・
昨日も書きましたが、 アカガシは暖地性(低山)、ブナは寒冷地(やや高山性)なのに此のエリアでは
同時に同じ場所で見られる、希少な所ですし、ユキバタツバキが自生
もしている、珍しい場所でもある訳で、然も湿原も有し琵琶湖の水源でも有ります。
日本水源の森百選の一つでも有ります。
大きな木で、高い処の葉や実は見えませんでしたが、幸いにも落ちていました。
バラ科 リンゴ属の オオウラジロノキです。
今は花は有りませんが 正に白いリンゴの花の形ですし、 此の実を見て戴いても
リンゴの親戚なのはお分かり頂けるかと・・・・
こんなキノコも・・・( ^ω^)・・・
此の辺りは、アップダウンが続きますが 四季の森との名前です。
ブナの森コースとの分岐に到着!
此処を下り湿原に下りました。
山門湿原まで降りて来ました。
此処で日陰を選び昼食を採り、涼しい風に吹かれて、汗も引きました。
此処からは 湿原の様子です。 が・・・・・
以前に比べて、少しずつ草丈が伸びて来て、花が見辛くなってきてます。
オモダカ科の アギナシ。
此方も やや遠景でしたが望遠で引っ張りました。 サギソウ。
モチノキ科の ミヤマウメモドキ の赤い実が綺麗です。
ウメモドキより、葉が細長いそうですが・・・・ 見えますか?
湿原の周りでの小川の横で三人さんは何を観察してるのでしょう?
兎に角、熱心な皆さんです!

大きな蜘蛛の巣が、三重?にも重なっていました。
スイレン科の ヒツジグサが小さいけれど可愛い花を付けていました。
午前中は開かず、午後にお日様が当たると開花する様でした。
入り口横の小屋の下にある、箱庭の中ですが。。。。
可愛い目をしていました。 トノサマガエル 君でした。

早めに下山出来たので、そのまま 山室湿原に向かいました。
此処は、こじんまりしていましたが、木道が奥まで整備されていて、正に湿原の中を歩く事が出来ました。
山門と同じ花や木が有りましたが、
此処にだけしか無いもので キンポウゲ科の カザグルマが自生していましたが、
今の時期は実が有るだけです。 クレマチスの原種とされている トケイソウ、テッセン 等と同じ形の花です。
早々と切り上げた 本日の観察会でしたが、暑い中でも満足をして頂けた様で何よりでした。
帰り道には、皆さんもご存知の、こんな場所にも寄り道をしました。